2022/04/09
4月9日(土)に都立木場公園の南の冒険広場で木場プレーパークを開催しました。新型コロナウイルスの感染拡大のため、2月、3月はお休みとなりましたが、4月から活動を再開しました。
今回も前回と同様に、感染症対策として入場者には受付にて検温・連絡先の記入等にご協力いただきました。朝からお天気にも恵まれ、お昼頃からは日差しも強くなり、初夏を感じさせるような暖かさ!お出かけ日和の開催となり、大変多くの親子が遊びに来てくれました。今回は、木工、泥遊び、手作りブランコ、ベーゴマ、途中から絵の具遊びを追加しました。
木工コーナーでは、子どもたちは木材・のこぎり・釘・ペン・ボンドなどを使い、自由な発想で様々な作品を作り上げます。慣れない道具と少し力の必要な作業に、「大工さんの仕事ってこんなに大変なんだ〜!」との声が上がる場面も。それでも一生懸命手を動かし続け、うまく切り取れたり釘を打ちつけられたりすると、満足そうに笑顔になる様子がたくさんみられました!限られた木材の中でも、組み合わせ方を工夫しながら、刀やおうち、動物、人形、電車などが出来上がっており、中には自分の名前を形作る子も!思い思いに様々な作品ができ上がっていました。保護者の方と一緒に協力しながら作っている様子も多くみられました。
泥コーナーでは、はじめはスコップを使ってみんなで山を2つほど作り、そこにトンネルや滑り台を作って遊んでいました。ドロドロの滑り台は、普段なかなか経験できない遊びだったようで、何回も山に登って滑るのを楽しむ子どもたちが多くみられました!また、山の周りに作ったくぼみにも水を流し、泥のお風呂のようにして足を入れて遊ぶ姿も!泥だらけになりながらも、子どもたちがそれぞれ考えた遊びを自由に楽しむ様子がみられました。お昼頃は初夏のような暑さだったので、水や泥の感触も気持ちよかったようです。
途中からは絵の具コーナーも登場!大きな段ボールに、絵の具で自由にお絵描きを楽しんでいました。春の季節もあってか、ピンクなど春色を使った絵が多くありました。また、大きな迷路を作ってみたりおうちを描いてみたりと、大きな段ボールキャンバスだからこそできるお絵描きを、めいいっぱい楽しむ様子がみられました!
他にもベーゴマやロープで作られたブランコのコーナーもあり、普段なかなかできない遊びを、各コーナーで、全力で楽しむ様子がみられました!
子どもたちの発想力は本当に豊かで、同じコーナーの中でも様々な遊びを思いついたり、思い思いの作品ができ上がったりと今回も「プレーパーク」ならではの遊びがたくさんできたと思います!来月は初夏を迎え、プレーパークにぴったりな季節だと思うので、さらに多くの子どもたちに来てもらえることを楽しみにしています!
(プレーリーダー みお)