2022/06/11
6月11日(土)に都立木場公園の南の冒険広場で木場プレーパークを開催しました。今回も感染症対策として、入場者には受付にて検温・連絡先の記入等にご協力をいただきました。連日の不安定な天気により雨が心配されましたが、天気にも恵まれ、たくさんの親子が遊びにきてくださり無事に最後まで開催することができました。今回は、木工、泥遊び、ロープを使った遊具、コマ、午後から絵の具遊びを行いました。
木工コーナーでは、子どもたちは木材・のこぎり・釘・とんかち・ペン・ボンドなどを使い、自由な発想で思い思いの作品を作り上げます。使い慣れない道具と少し力や忍耐力が必要な作業に、「なかなか切れない!大変だ!」との声も聞こえましたが、のこぎりやとんかちの道具の使い方や持ち方などをアドバイスするとすぐにコツをつかみ「切れた!」と満足そうな笑顔や達成感が感じられる表情がたくさん見られました!
限られた木材の中でも、組み合わせを工夫しながら椅子や線路、動物、かま、刀、バイオリンなどが出来上がっており、色をつけたりして自分のオリジナルの作品を作っていました。保護者の方ともどうしたら真っ直ぐ釘を打てるのか、作りたい作品ができるかを一緒に考えながら作っている様子も多く見られました。
泥コーナーではスコップで掘った穴の中に水を流し、思いっきり飛び込んでみたり、全身で浸かってみたりと普段、思いっきり泥遊びをすることはなかなか経験できない遊びだったようで、子どもたちは思い思いのまま泥遊びを楽しむ様子が見られました。穴の中に水を流し、川を作ってみたり、泥の温泉に足を入れてみたりと子どもたちがそれぞれ考えた遊びを自由に楽しんでいる様子がたくさん見られました!天気も良く暑かったため、水や泥の感触も気持ちよさそうでした。
ロープコーナーでは、木の間に張られたロープに乗って揺らしてみたり、お友達と競争したり様々な遊び方で楽しそうに遊ぶ姿が見られました。ロープコーナーは久しぶりということで、たくさんの子どもたちが興味を持ち、遊びにきてくれ、中には繰り返し何度もロープで遊んでいる子どもの姿も見られました。
午後からは絵の具コーナーも登場!子どもたちが思い思いのまま絵の具で自由にお絵描きを楽しんでいました。全身でお絵描きを楽しみ洋服や手が絵の具だらけになるまで楽しんでいる子も見られました!
子どもたちの発想力は本当に無限で、同じコーナーの中でも様々な遊びを思いついたり、思い思いの作品が出来上がったりと今回も「プレーパーク」ならではの遊びがたくさん出来たのではないでしょうか!来月はもっと暑くなり思いっきり体を動かす楽しさを味わえる季節だと思うので、たくさんの子どもたちに遊びにきてもらえることを楽しみにしています!
(プレーリーダー あすみん)