2021/08/23
8月23日(月)に8月「あそびの達人」(夏休みスペシャル)を開催しました。8月のプログラムは、予定していた3回すべて無事に開催できて一安心です。今回の舞台は葉山の海です。スノーケリングをしたり、磯観察をしたり、海の生き物に親しむことのできる楽しい時間でした!
まずは東京駅に集合です。海が久しぶりなお友達からこの夏何度も行ったというお友達まで様々でしたが、みんな海を楽しみにしている様子でした。電車とバスに乗って少し歩くと、今回お世話になる「オーシャンファミリー」さんのセミナーハウスへと到着です。
オーシャンファミリーさんは、「海は面白くて楽しい」「海はすばらしい」そして「海は大切だ」を合言葉に、2007年から次代を担う子ども達を中心に海の環境教育に関する事業を行い、地球環境の保全と、持続可能な社会作りを目的に活動をしている団体さんです。海のプログラムを安全に実施するために、ご協力を頂きました。
着替えや準備をしていよいよ海へ出発です。海に到着したら準備運動をして、早速海に入りました。フロートやサップの上に乗ったり、水を掛け合ったり、少し潜って海の中の様子を見てみたり。海が初めてだったり久しぶりなお友達もゆっくりと海に慣れて楽しんでいる様子が見られました!
休憩後は海遊びを続けるチームとスノーケリングの練習をするチームに分かれて交互に活動をしました。スノーケリングの練習ではスノーケルマスクを貸していただき、マスクの付け方、呼吸の仕方、使い方を丁寧に教えてもらいまずは浅瀬で練習をしました。普段はあまりしない口呼吸になかなか苦戦しました。
お昼ご飯は外で広がってみんなで食べました。午前中に比べて日も出てきて早く海に入りたい!という声も。お弁当がはやく食べ終わった子どもたちはスタッフと一緒に貝殻拾いや水切りをして楽しんでいました。
午後はスノーケリングチームと磯観察チームに分かれて、交互に活動開始です。磯観察の最初に生き物は大切に触ってあげようねとお話があり、そっと岩を動かしたり、慎重に生き物を捕まえたりする子どもたちの姿がありました。
最初は生き物に触ることを少し怖がっていた子も、他の子の様子を見て挑戦してみたり、触るのが難しくても「ここにカニがいる!」と教えてくれたり、それぞれが自分に合った楽しみ方をしていたように思います。みんなが捕まえたカニやヤドカリ、なまこなどの種類を確認する時間、子どもたちはオーシャンファミリーさんのお話を夢中になって聞いていました。
スノーケリングは魚がたくさん見えるエリアに移動して行いました。たくさんの魚やヒトデ、ウニなど、いろいろな生き物を見ることができました。午前中の練習で口呼吸に苦戦していた子どもたちも、生き物が見えることに集中するからか難なくスノーケリングを楽しんでいました。
天候にも恵まれ、寒すぎず、暑すぎずの気候の中活動ができた一日でした。活動の数日後には学校が始まるという子どもたちもたくさんいたので彼らにとって夏休みのいい思い出となっていたら嬉しいです。
活動の最後にオーシャンファミリーさんから頂いた生き物ガイドブックを見返してこの活動の体験を何度も思い出してほしいなと思います。
(サポートスタッフ れいちゃん)