2022/09/10
9月10日(土)は、都立木場公園の南の冒険広場で木場プレーパークを開催しました。今回も感染症対策として、入場時は受付にて検温・連絡先の記入等にご協力をいただきました。今回は、木工、泥遊び、午後から絵の具遊びのコーナーを用意しました。
木工コーナーでは、棒状・板状の木材をノコギリで切って、釘とトンカチで固定したり、ボンドではったりして、思い思いの作品を作製していました。今回の木材は丸棒などの材料もあり、固定しにくい材料もありましたが、家族で協力しながら、棚やイス、動物、建物など様々な作品を作ってくれていました。
また、単に木材を突き合わせるだけでなく、木材を曲線に切り出したり、細かく切り出したりして時間をかけて作品の細部にこだわる子たちもいました。大きな作品が作れない子たちも来ていましたが、自分の手で釘を打ったり、ノコギリで木材を切ってみたり、木工作業を楽しんでくれていました。
泥コーナーでは、午前中からたくさんの親御さんとお子さんが来てくれました。大小様々な大きさのスコップを使って、夢中で土を掘り返して、泥で山を作っているご家族が多く見られました。出来上がった山の山頂から泥沼に飛び降りる「泥ダイビング」はとても人気で、多くの子供が目を輝かせて遊んでいました。また、とても凝ったトンネルを作っているお父さんもいらっしゃいました。上流から水を流して、トンネルの間を通った時は、お子さんと一緒に喜ばれていました。
午後は、巨大な泥団子を作ってお互いにぶつけ合う「泥団子合戦」が白熱していました。子供たちは全身泥だらけになって夢中で遊んでくれていました。また、タライに泥を入れてその中に手足を突っ込む「泥プール」では、子どもたちがお互いの手足に泥をつけあって、「泥パックしてあげる!」と楽しそうな様子でした。
最後に掘った穴を元に戻す作業を行いました。「遊んだことがばれないように、みんなで協力して片づけよう!」というスタッフの声かけに、子どもたちも親御さんも原状復帰にご協力いただきました。ご協力に感謝を申し上げます。
午後から始まった絵の具コーナーでは、絵の具を大胆に使った作品が多く見られました。絵の具を散らすように大きく使い、宇宙っぽい幻想的な作品が出来上がりました。
次回は、10月8日(土)の開催予定です。皆様とまた一緒に遊べることを心待ちにしています!
(プレーリーダー ひろ)