2023/03/11
3月11日(土)に都立木場公園の南の冒険広場で木場プレーパークを開催しました。この日は朝からとても暖かく、いい天気に恵まれ、たくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。今回は、夢職人では泥遊びや木工のコーナーを作り、地域の協力者の方々にベーゴマや絵の具のコーナーなども行って頂きました。
泥遊びコーナーでは、みんなで土を掘って、積み上げてを繰り返して大きな山を作りました。山の上に大きな穴を作ってその中に水を入れて温泉を作ってみたり、山の麓を掘って水路を作ったり、子どもたちの工夫がたくさん見られました。午後になると子どもたちは裸足になって全身で泥遊びを楽しみました。
汚れないようにしたいと言っていた子も1回泥に入ると「泥遊びが楽しい!」と笑顔になっていました。泥団子を作ってみたり、この季節ということもあって幼虫を見つけたり、色々な遊びをしました。そして最後に、みんなで土を元に戻す作業をしました。水を抜いて山を崩します。スタッフから片付けの声かけを聞き、多くの子どもたちが原状復帰に協力してくれました。
木工コーナーでは、好きな形・大きさの木材を選び、のこぎりやトンカチを使ってオリジナルの作品を作りました。動物や乗り物、道具など試行錯誤しながら素敵な作品を作り上げていました。また、ボンドやペン、工作のシートを使って木工で作った作品に飾り付けを行いました。オーナメントや松ぼっくり、毛糸をつけてみたり、猫やネズミの形に布を切ったり様々な装飾が見られました。子どもたちの自由で豊かな発想力に驚かされました。
ベーゴマのコーナーでは、ベーゴマの回し方を教えていただきながら、回す練習をしたり、保護者さんと子どもたちで対決をしたりして盛り上がっていました。回っているベーゴマをスプーンのようなものですくう遊びもして、今はなかなか遊ぶ機会の少ないベーゴマ遊びを楽しんでいました。
絵の具コーナーでは、大きな段ボールに子どもたちが思いっきり絵の具を使って色をつけていきました。段ボールは立体的に組み立てられ、絵を描くスペースがたくさんあります。絵を描く子もいれば、色をつけることだけでも楽しんでいる様子もあり、子どもたちは自分なりに楽しんでいました。
プレーパークでは、子どもも大人も自由に遊べる場所でそれぞれのアイデアで何倍も楽しめるようになっています。次回の開催は4月8日(土)を予定しています。ぜひ一緒に遊びましょう!
(プレーリーダー さく)