2023/07/08
7月8日(土)に都立木場公園の「南の冒険広場」で木場プレーパークを開催しました。強風や雷雨が心配されていましたが、大きな天候の乱れもなく、無事に開催することができました。今月もたくさんの親子が参加し、大いに盛り上がりました。今回は、泥遊び、木工、絵の具遊び、ベーゴマ、ブランコなどのコーナーを設けました。
泥遊びのコーナーでは水を流して川を作ったり、山を掘ってトンネルを作ったりしました。子どもたちは工夫して遊んでいて、「ヤシの実があるような島を作りたい」、「大きな道を作りたい」と魅力的なプランを教えてくれる子もいました。今回は、夏場で気温が高かったということもあり、いつもよりも水を多く使用しました。そのため、多くの子どもたちが裸足になり泥遊びを楽しんでいました。中には、お風呂の水のように泥水を浴びている子もいて、泥遊びのコーナーは、笑顔に包まれました。水を多く使えることは、この時期ならではの良さだと思います。最後には、片付けを行いました。子どもたちが協力してくれたおかげですぐに片づけを終えることができました。
木工のコーナーでは四角、丸、三角など形の違う木材を使ったり、釘やボンド、ペンを使用して、それぞれが素敵な作品を思い思いに作ってる姿が見られました。椅子、机、いかだ、ロボットなどを作ったり、お寿司とそのレーンを作るなどなかなか凝った作品を作っている人もいました。様々な種類の木材や釘があり、どの材料を使ったらよいのか考えることができる点が木工コーナーの魅力だと感じました。保護者の方の中にも作品作りに参加している人が多く、親子で楽しんでいる様子が見られました。
絵の具コーナーは、13時から始まりました。子どもたちは段ボールを手に取り、好きな色の絵の具を塗っていました。いつもは1種類の絵の具しか入らない容器ですが、「同時にいくつかの色を使いたい!」と思った子が3種類の色を使うことができる容器を作って持ってきてくれました。そのため子どもたちは、いつもよりも多くの色を使うことができました。子どもたちが自分で楽しむために、そして周りの子にも楽しんでもらうために工夫を凝らしていることに感銘を受けました。
プレーパークでは、子どもたちが試行錯誤を重ねて楽しむ工夫をしてます。たくさんの魅力的で面白くて素晴らしいアイディアに溢れています。来月の活動はお休みです。次の活動は9月9日(土)です。誰でも参加することが可能です。思い出をぜひ一緒に作りましょう!みなさんの参加をお待ちしています。
(サポートスタッフ ななちゃん)