2018/09/09
本日は、9月「あそびの達人」(高尾わくわくハイキング~探そう!感じよう!大自然のふしぎ)を実施しました。当日は、快晴で、絶好の登山日和!電車に乗って高尾山まで、さあ出発!電車の中では、高尾山にある植物や動物、虫などについて詳しく書かれた夢職人オリジナルのガイドブックにみんな興味津々です。「お昼ご飯はどこで食べるの?」「高尾山にはどんなセミとかいるかな?」など、子どもたちのワクワクした様子が伝わってきました。
絶好の登山日和ということもあり、高尾山口駅にはたくさんの人が!子どもたちも早く登りたくて、そわそわした様子。でも、登る前にはしっかりと準備体操をし、山登りにおける大切なルールの確認!!確認が終わったら、いよいよ登山開始!
登りのコースは、沢沿いの自然にあふれた6号路を登りました。エキスパートコースの子どもたちは班ごとに自分たちで登る時間を決めて登っていき、ベーシックコースの子どもたちは2班で1グループになり、力を合わせて頂上を目指していきます。子どもたちは6号路に入ると、「セミの鳴き声がする!これはアブラゼミだよ!」や「川に流れている水の音が聞こえてくるよ!」など、ガイドブックにのっていた情報を思い出しながら、五感を使っての山登りを体験していました。また、登る前に伝えた山登りのルールの大きな声であいさつするということもしっかり守って、ほかの登山客さんにも元気パワーをあげていました!
登りの途中の川遊びでは、冷たい水に触れたり、アメンボや沢がにを探したりと子どもたちも夢中な様子!冷たくて気持ちいい水に触れてはしゃいでいる姿が微笑ましかったです。他にも道中ではザトウムシという蜘蛛に似ている虫や虹色に光るトカゲ、一年中咲いているアジサイなど、高尾山の珍しい動物や植物を見つけて、周りのお友達にも「こんなところにあったよ!」嬉しそうに伝えていました。
そして、6号路の最難関である最後の長い階段では大人も子どもも息を切らしながら、「ここを乗り越えたらあともう少しで頂上だ!」と励ましあっていました。休憩もまじえて階段を登ったら、てっぺんまではあっという間!「高尾山頂」という看板を見つけて、「やった!!頂上に到着したぞー!」とみんなでハイタッチして、喜んでいました。電車の中でも楽しみにしていた頂上でのお弁当の味はとっても美味しい!!子どもたちはお昼ご飯にも夢中でした!!
下りのルートは、低学年も高学年以上のお友達も同じ1号路!1号路には天狗がいる薬王院を通ったり、たこ杉というたこの足のような根っこを持つ大きな杉の木があり、高尾山の自然以外の魅力に触れて回りました。たこ杉は開運の象徴でもあり、「本当に良いことが起こるか試してみる!!」とみんなでたこの銅像の頭をなでなでしていました!
1号路を抜けたら、ケーブルカーを使ってふもとまでひとっとび!子どもたちはカラフルなケーブルカーを見て「あれに乗って帰るの!?」とわくわくしていました。ケーブルカーから見る景色は歩くときに見た景色とまた違い、モミジなどの木を眺めながら優雅に下っていきました。
ケーブルカーを降りたら599メートルという長い高尾山の登山も終了…。班ごとに一日で高尾山のどんな自然に触れたか、またどんなことが印象に残っていたかを振り返っていました。一日中、雨も降ることなく天気の良い日に子どもたちが元気いっぱい山を登る姿が見られた高尾山のハイキングでした!また来月の「あそびの達人」で会えることを、楽しみにしているよ!
(プロジェクトメンバー なっちゃん)