2018/11/10
都立木場公園にて2018年11月のプレーパークが開催されました。紅葉がとてもきれいな季節になり、秋らしく心地いい気温の中で、子どもたちは元気いっぱいに遊んでいました。今回は、木工、泥んこ、ロープ、手作り、絵の具の5つのコーナーを用意しました。
木工コーナーでは、今回は竹を使って水鉄砲を作ったり、剣を作る子や木を使って椅子や入れ物、柵などを作っている子など、個性が光る作品をたくさん見ることができました。竹や木をノコギリで切ることやトンカチなどを使って釘を打つのが初めての子達は、ワクワクした表情で初めての体験を楽しみました。
泥んこコーナーでは、落ち葉プールを作ったり、大きな砂山を作ってトンネルを掘っていき、その中に新幹線を通して遊ぶ子ともたちがいました。秋ということもあり肌寒い季節ですが、子ともたちはへっちゃらで砂に水をはって泥んこ遊びを楽しんでいました。落ち葉プールに入って遊ぶ子や砂山のてっぺんや自分で作った型抜きして作った泥のケーキにどんぐりや落ち葉を飾るなど、秋をめいっぱい取り入れた遊びをしていました。
ロープコーナーでは、木に張ったロープに捕まって、じゃんけんをして勝った子が先に進める遊びをしたり、ロープをゆらゆらさせてどっちが先に落ちるか競ったり、お友だちみんなで遊べる遊びをして楽しんでいました。また、ターザンロープを作り、ゆずりあいながら順番に木登りをしておさるさん気分を楽しんだり、ロープを使ってできるたくさんの遊びを全力で楽しんでいました♪
手作りコーナーは、ボタンを使ってストラップを作る子や、プラスチックのコップにどんぐりやスパンコールを入れてマラカスを作っている子、見本を見ながら木と毛糸を使ってオーナメントを作る子など、自分達の作りたい作品を思い思いに作っていました。自分で作品を「作る」楽しさを感じ、笑顔の子どもたちをたくさん見ることができました!
午後からは、絵の具のコーナーも登場しました!大きな段ボールを並べて組み立てて、たくさんの色の絵の具から自分の好きな色を選んで筆を使って子どもたちの思い思いにお絵描き♪色が混ざって新たな色に変わる発見を楽しんでる子たちがたくさんいました!
今回のプレーパークでは、炊き出しを行いました。具材一杯のスープと焼き芋を食べて、温まっている子どもたちがたくさんいました。食べ物だけでなく、子どもたちはどんぐりや落ち葉を使って工夫して飾りつけをしたり、遊んでいる姿が多く見受けられ、「秋」を最大限に楽しむことができるプレーパークになりました。秋から冬へと移り変わり体調も崩しやすい季節ですが、子どもたちが冬の季節も笑顔いっぱい元気いっぱいに過ごせますように♪
さて、次回のプレーパークは、12月8日(土)です。次回は少し肌寒い季節かもしれませんが、寒さにも負けず元気いっぱいの子供たちと遊べるのを楽しみにしております。たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
(プレーリーダー ばなな)