2019/03/10
本日は、2019年3月「あそびの達人」(みんなで作る!キッズタウン~世界にひとつの子どもの町であそぼう!はたらこう!)を開催しました。「キッズタウン」は、子どもが働き、買い物や遊びもできる、子どもが主役の仮想の町です!今年で6年目の活動で、毎年バージョンアップしながら開催しています。
1日の活動時間を7つに区切り、月曜日から日曜日として、子どもたちは「キッズタウンの1週間」を過ごしました。曜日ごとに「働く」と「遊ぶ」を交互に行いながら、班で協力してお店を運営します。 朝は、班で働くお店を決めることからスタートです!今回は、オリジナルショップ、ゲームセンター、おもちゃ屋、占いの館、雑貨屋、パンケーキ屋、ファッションサロンの7つの中から選びました。子どもたちは、どんなお店があるのか興味津々な様子です!
お店が決まったら、キッズタウンの月曜日の始まり。班の全員で開店準備をします。お店の名前を決めて看板を作ったり、接客の仕方を教わったり、お客さんを迎えられるようにしていきます!火曜日を迎え、いよいよ開店です!「いらっしゃいませ〜」という挨拶とともに、働く子は大きな声でお客さんを呼び込み始めます。
遊ぶ子はまず銀行へ向かい、月曜日に働いた分、独自の通貨のお給料をもらえます!お金をもらった子どもたちは、とてもワクワクした表情で町を巡り始めました。ファッションサロンで買ったアクセサリーを身につける子、「パンケーキ食べたい♪」とパンケーキ屋に並ぶ子など、様々な楽しみ方をしていました!
お昼には、より良いお店を目指して、班で作戦会議も行いました。「ポイントカードを作ろう」、「2つ買ったら少し割引しよう」など、たくさんのアイデアが出てきました!また、売り上げの目標を達成したら「ボーナス」が出る、との告知も!子どもたちのやる気は一層高まったようです。
お昼の後は、木曜日が始まり、アルバイトができるようになりました!自分の班のお店だけでなく、他の班のお店や、スタッフがやっている町役場や記者の仕事も体験できます。ゲートを装飾したり、町の案内マップにお店の情報を書き込んだり、今までとは少し違う仕事の楽しさを感じられたと思います。 子どもたちは、接客や売り込みがどんどん上手になり、看板を持って町を回ったり、「これ買いませんか?少し高いけど限定なんですよ!」と、直接声をかけたりする姿も見られました!
土曜日と日曜日には、保護者の方もお客さんとしてやってきます。そこで、お客さんが増える前に大作戦会議を行い、ラストスパートに向けて班のみんなで話し合いました。占いの館では、新しくサイコロ占いを考えたり、オリジナルショップではラッピングのサービスを始めたりと、子どもたちの工夫でお店がどんどん生まれ変わります! 保護者の方が来ると、キッズタウンは一層盛り上がり、子どもたちも張り切って働いていました!
あっという間の1日でしたが、どの班も、みんなで協力して世界にひとつの特別なお店を作ることができたと思います♪ また、4月「あそびの達人」やGWのキャンプで会えるのを楽しみにしています!
(プロジェクトメンバー あかぽん)