2019/05/11
2019年5月の木場プレーパークが都立木場公園にて開催されました。当日は朝から天気がよく、多くの子どもたちがプレーパークに訪れ、額に汗しながら遊んでいました。今回は、木工・泥んこ・手づくり・ロープ・午後からは絵の具コーナーの5つのコーナーを用意しました。
木工コーナーでは、好きな形に切った木材を、ボンドや釘で固定することで、飛行機などの乗り物や、机や棚、鳥小屋などの作品を作っていました。薄い平板を固定するために、木工ボンドを使ったり添え木を当てたり、子どもたち各々の工夫をしながら、自分たちの想像する形を作ろうとする頑張る姿が見れました!作品が上手く組み上がらないこともありましたが、ものづくりの大変さを身をもって実感する機会が得られたのではないかと思います。
泥んこコーナーでは、地面を掘って川を作ったり、土を積み上げて山を作ったりして、みんなで水を流して遊んでいました。当日の気温が25℃を越えていたこともあり、泥で汚れることも気にせずに、みんなで気持ちよさそうに泥のプールで泳いでいました!
手づくりコーナーでは、紙皿や紙コップ、布を使って、果物や人形、楽器など子どもたちの自由な発想で、様々な作品ができあがりました!大盛況すぎて、材料がなくなってしまうほど、たくさんの作品が出来上がっていました。
ロープコーナーでは、木の間に張ったロープの上で鬼ごっこをしたり、ブランコや綱引きなどをしたり、長くて丈夫なロープならではの遊びをしていました!“ロープを使ってどんな遊びができるのか”、限られたスペースの中で、子どもたち自身の視点で、みんなで遊ぶための場所を作ることができていました。
絵の具コーナーでは、小さな芸術家たちが大きなキャンパスに大量の絵の具を使って自分を表現する姿が見られました。最後に出来上がった大きなアーチは、立派な現代アートとして完成しました!
また、今回もベーゴマの達人が来てくれました!達人と対決しようと、多くの挑戦者が名乗りをあげていました!勝敗はいかに…?うまく回せなくても、何度も何度も挑戦できることが楽しいですよね。
今回のプレーパークでは、子どもたち自身が「自分がやりたい!」を表現する場を提供できていたように感じました!木工作業などの初めての作業でも、心配する親たちを尻目に、精一杯の自己表現にチャレンジしていたように思えます。これからも、色々な事に挑戦できる学びの場を提供できるように頑張ります。
次回の開催は6月8日(土)です。梅雨入りするシーズンになりますが、子どもたちが遊びやすい天気になってくれることを願いつつ、沢山の子どもたちが遊びに来ていただけることを心よりお待ちしております。
(プレーリーダー せんざい)