2019/06/16
6月16日(日)に、6月「あそびの達人」(オモシロ理科教室~水族館で生き物探検&ドキドキ大実験)を実施しました。葛西臨海公園で午前中は水族館探検、お昼はアイス作りを行った後に、低学年はシャボン玉実験、高学年はグライダー実験に分かれて活動しました。雨の予報が続いていましたが、なんと当日は汗ばむほどの快晴になりました。子どもたちは、朝の集合場所に集まり、電車に乗って出発です。
朝の移動で水族館の探検の書を見ながらどこを回りたいかイメージをしていました。公園に着いたら一緒に活動するお友達やスタッフとごあいさつ。その後、博士から水族館の説明を聞いて、いよいよ探検に出発です。
水族館探検では、約500種類の生き物を見ながら、沢山の発見をしていました。「この魚はとても早く泳いでいるね」「この生き物はこんな所に目があるんだ」など大人では気づかないような発見の声が沢山聞けました。また班のお友達と発見したことや気づいたことをたくさん話し合っていたので、午前中で班のチームワークが深まっていたように感じました。
水族館探検が終わったら、お昼とおやつを食べてアイス作りのスタートです。アイスは氷と塩を使った化学反応で冷やして作りました。最初は「電気を使わずにアイスは作れない」と感じていた子も、実験を行なって実際に作れることに驚いていました。屋外で食べる冷たいアイスは最高でした。
アイスを食べた後は、いよいよシャボン玉実験とグライダー実験の開始です。シャボン玉実験では割れにくいシャボン玉と大きいシャボン玉の2つを作りました。割れにくいシャボン玉は、軍手で触れることを目標に、どれぐらい液体を足せばいいのか班で話し合いながら、繰り返しシャボン玉を作っていました。また大きいシャボン玉では、割りばしと毛糸で作った道具を使って人の顔よりも大きいシャボン玉を作りました。うまくできた時は、みんな達成感を感じていたようです。
グライダー作りでは実際の飛行機と同じ原理でグライダーを作りました。羽の位置を変えてみたり、羽の向きを変えてみたりと、より遠くに真っ直ぐ飛ぶグライダーを目標に実験と話し合いを繰り返していました。うまく飛んだグライダーがあると、班で「今のどうやって作ったの?」「こうすれば飛ぶのかな」など話し合っていました。「家でも飛ばしたい」と話してくれた子もいたので、子どもたちに何か引っかかるものが多かったようです。
1日を通して、興味を広げたり、試行錯誤をする姿が沢山見られました。「家に帰って生き物を調べたよ!」「家でアイスを作ってみたよ」などの声が子どもたちから聞けることを楽しみに、次回の活動にも参加したいと思います!
(プロジェクトメンバー たか)