子どもキャンプ

夏休み子どもキャンプ2017/長野・川と森のコース(2日目)

2017/07/29

夏休み子どもサマーキャンプ2017(長野・川と森のコース)の2日目が始まりました!いよいよ今日は、みんなが楽しみにしていた川遊びです!元気よく起きてきた子どもたちは、朝から大張り切り!朝ごはんをしっかり食べてから、バスに乗って川に向かいました。川に到着する前から「早く入りたい~!」と、みんなとても楽しそうでした。

川では、キャンプの先生である感環自然村のスタッフが出迎えてくれました!感環自然村は、長野県飯田市の天竜峡を中心に、国籍や言葉の違いを超えた多文化共生を目指し、子ども向けのキャンプなどを行っている団体です。感環自然村のスタッフの紹介の後、ライフジャケットを着用したり、川遊びのルールを確認したりして、いよいよ川へ出発です!

海やプールとは違って、川の水はとても冷たく、「うわっ!」「冷たーい!」と悲鳴に近い歓声を上げながら川に入っていきました。川に入って30分も経たないうちに「寒いから上がりたい」という子もちらほら…。しかし、次第に川の冷たさにも慣れ、みんな川遊びを満喫していました。

川には、動きの速い小さな魚や、おたまじゃくしなどがいて、ペットボトルなどを使って捕まえたりしていました。高学年の男の子たちは本格的なダム作りに挑戦。時間をかけて石を運び、自然の川の中に立派なダムを作り上げました。また、川の流れに身を任せて流されてみたり、水をかけあって遊んだりもしました。

さらに、岩の上からの飛び込みや、流れの早い場所でウォータースライダーのように流される体験もしました。講師の先生にやり方を教わりながら、いざ挑戦!最初は「こわい」「やりたくない」と言っていた子が、楽しそうな友達やスタッフの様子をみて自ら挑戦する姿や、実際にやってみると楽しいことがわかって、自分から進んで繰り返し遊んでいる姿が見られたのが印象的でした。

中には、自ら流れることができそうな場所を見つけて、オリジナルの川流れをやっている子もいました。その子が何度も何度も流れているうちに、それを見ていた周りの子が集まってきて一緒に流れてみたりしていました。川遊び終了の笛が鳴ったときは、みんな名残惜しそうに川から出てきました。

夜は、天体観測の予定でしたが、空はあいにくの曇り空。そこで急遽ですが、ナイトウォークを開催しました。班ごとに施設から出発し、スタッフのいるポイントを通過していくというもので、所々で「こわーい!」「暗い!」という声が聞こえてきました。懐中電灯の灯りがないと本当に真っ暗でしたが、「東京は、夜でも明るいのにね」と、都心との夜の明るさの違いを感じている子どももいて、貴重な体験となりました。ドキドキのナイトウォーク、みんな最後には笑顔でした。

夜までたっぷり楽しんだらお休みの時間です。川遊びを一日中満喫したからか、みんなすぐに眠りに落ちました。明日は待ちに待った流しそうめんの日!明日も楽しい一日にしようね!

(サポートスタッフ しぃちゃん)

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保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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