子どもキャンプ

夏休み子どもキャンプ2017/群馬・山とテントのコース(2日目)

2017/08/20

夏休み子どもサマーキャンプ/群馬・山とテントのコース」二日目は、雨上がりの涼しい朝からスタートです!今日は、弓矢作りや火おこし、カレー作りなど楽しいプログラムが盛りだくさんです。まずは、施設で行われる朝の集いに参加しました。朝の集いでは、施設を利用している団体の方が集まって、国旗掲揚やラジオ体操を行いました。この日は、夢職人の高学年の子が国旗掲揚を行ってくれました。国歌が流れている間に頑張って旗の掲揚を行ってくれました。

朝ごはんを食べてお腹いっぱいになった後は、弓矢作りの始まりです!今回は、弓と矢を自分たちで作ります。講師の先生、タクさんから矢の材料になる竹の選び方を教わって、実際に竹を探しに行きます!竹の太さや硬さ、真っすぐな竹をよ~く見ながらみんなで慎重に探していました。材料が見つかったら、次はナイフの使い方講習を行います!竹の節の取り方や弦を引っ掛けるための溝の彫り方を教わりました。

ナイフの使い方講習の後は、矢を作っていきます!はじめはナイフの使い方が不自由な子が多く「難しい…」「どうしよう」とみんな困っていたのですが、タクさんからのアドバイスを受けて「うまく削れた」「やり方が分かった」と上手に削れるようになっていました。また、どうしたら真っすぐ飛ぶ矢になるのか考えながら、夢中になって自分が納得のいく矢を作っていました。

矢を作り終えたら今度は、弓を作ります!弓に孤を引っ掛ける溝を作る場面では、竹が厚く、ナイフの刃がなかなか入らず「削れないな」「刃が入らない」と一苦労でしたが、みんながそれぞれ試行錯誤しながら溝を作っていました。うまく出来た時は、とっても満足そうな顔をしていました。次に溝が出来たら孤を張ります!1日目に習ったロープワークの結び方を思い出しながら孤を張っていきます。結び方を憶えている子も多く「楽勝だよ」「もうできたよ」と上手に紐を結んでいました。弓矢が完成したらさっそく的を狙って矢を撃ちに行きます!「的に当たらないな~」と何回も的を狙って楽しそうに矢を放っていました。

その後は、お昼ご飯を食べて、火おこしに挑戦します!今回は、マッチを使わず、弓きり式火起こし器というものを使って火起こしを行います。始めにタクさんからまきの組み方や弓きり式火おこし器を使った火おこしのやり方を教わって、班で火おこしにとりかかります。なかなかすぐには火が着かない中、子どもたちはみんなで「1、2、1、2」と声を出して行っていました。「あと少しでつくよ」「がんばれー」とみんなで応援し合い、諦めずに取り組んでおり、火が付いた時は「火がついたよ」「やったー」と子どもたちもとても喜んでいました。

火が着いたら、今夜の夕食はその火を使ってカレーを作ります。各班7~8人分のカレーをみんなで分担して作ります!みんなの分を作るので、野菜を切る量もご飯を炊く量もとっても多い…!カレーを作る人、ご飯を炊く人、火を見る人など役割分担をしてみんなで力を合わせて夜ご飯を作りました。

玉ねぎを切っている際に目が痛くなって順番を代わって切ったり、煙で目が痛くなるので鍋をかきまぜる人を交代したりと最後までみんなで協力しながらカレー作りを行っていました。完成したカレーはとてもおいしく出来上がっており、「おいしい~」「うまい!」という声がたくさんでていました。

明日は、いよいよキャンプ最後の日です。今日、作った弓矢を使って狩りのゲームをしたり、火おこしに再挑戦します!また、その火で焼きそば作りをします!とても楽しみです。

(コアスタッフ ひーくん)

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保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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