2019/03/31
「春休み子どもキャンプ2019」の最終日である三日目になりました!最終日は、三日間みんなで使ったログハウスの掃除と荷物整理をします。班のみんなで寝袋のシーツを畳み、モップで部屋の床を掃除し、最後に部屋がキレイになったかスタッフからチェックを受けます!
終わった班から移動をして、最後の朝のつどいを行います。三日目は、高学年の子どもたちがみんなの前に出て体操の手伝いをしてくれました!
朝食を食べた後は、キャンプ最後のプログラムとなるクラフトを行います。クラフトでは、子どもたちが家に持ち帰った後にも飾って使えるドアプレートを作りました!表面に文字や絵を描き、裏面には班のみんなで色んな絵を描いた布を貼り付けます。まず、裏面に貼る布の飾りつけです。班で一枚の大きな布にみんなで自由に絵を描いていきます。筆を使わずに、手や葉っぱ、スポンジなど、普段絵を描く時に使わないようなもので描いたり、班のお友達の似顔絵を描いたり、白い布の白い部分がなくなるまで絵の具を塗ったりしている子もいました。
同じ班のお友達の描き方を参考にしたり、「こうやって青い絵具で塗った後にタコを描くと飾ると海の中にいるみたいだよ!」、「こうやってスポンジに色んな絵の具をつけるとグラデーションになってキレイだよ!」など子ども同士で教え合っていました。布に班のお友達の名前を書いたり、ログハウスの絵を描いたり、キャンプを振り返るきっかけにもなったように感じました。
布への装飾が終わると、ドアプレートの表面の飾りつけです。表面を作る際は、実際に自分がどうやって使うかを想像しながら作っていました。自分の名前を木の枝で形作ってみたり、ドアプレートの板にボンドで名前を書き、板にカラフルな砂をかけ、ボンドの周りの砂をはらうと砂がついた文字が浮かびあがるなど、子どもたちは色んな方法で名前を描いてました!また、動物の顔を枝や葉っぱで作ったり、板から飛び出た立体の顔を作ったりと子どもたちが自分なりに工夫する姿が見られました。
表面と裏面への飾り付けが終わり、完成した作品を見ていくと、子どもたちのこだわりや個性が出ていて、こちらでも予想していなかった工夫や装飾が見られました!時間をめいっぱい使ってそれぞれの工夫を凝らし、みんな素敵なドアプレートを完成させました!
クラフトの後は、キャンプ最後のごはんを食べ、班ごとに振り返りの時間です。振り返りの時間では、子どもたちが三日間、班のお友達と一緒に過ごした中で、どんな楽しいことがあったか、またどんなことを頑張ったかなど思い出しながら話し合います。施設の地図を使って三日間で何があったか思い出している班や、自分たちが感じたことを伝えあっている班など、それぞれのふりかえりの時間を過ごしていました。ふりかえりの後に全員で元気いっぱいに春キャンプの歌を歌い、キャンプの挨拶をしました!
いよいよ施設ともお別れです。三日間共に過ごした生活班から移動班に変わり、解散場所の門前仲町駅と錦糸町駅に向けて出発です。バスと電車を乗り継いでいきます。眠ったり、お友達とお話ししたりしながら東京へ向かい、無事に到着しました。
今回のキャンプでは、様々なプログラムを通して成長していく子どもたちの姿を見ることができました。また次の活動でみんなに会えるのを楽しみにしています!!
(プロジェクトメンバー なっちゃん)