2019/04/27
4月27日(土)~4月29日(祝)の2泊3日で「みんなで作る!子ども村」を実施しました。子ども村は、福島県鮫川村で農業体験や山村生活、自然遊びなど、「一つの村で暮らすように過ごす」をテーマに、昨年より開始した活動です。この子ども村は、「一般社団法人あぶくまエヌエスネット」さんにご協力を頂いて実施しています。
この活動の集合は東京駅。GW初日ということもあり、たくさんの人がいる中、特急ひたちに乗って勿来に向かいました。車内では、トランプをやったり、ゲームをしたり、初めて会った同士でも関係なく楽しく遊びながら向かいました。
勿来駅に着くと、現地スタッフの方々と合流。送迎のマイクロバスに乗り、宿泊施設に向かいました。宿泊施設につくとまずはお昼ごはん。長時間の移動でお腹がすいたのか、何度もお代わりをする子もいました。ご飯を終えると自己紹介をしました。読んでほしい名前や自分の楽しみにしている活動を確認しました。
自己紹介を終えると、現地スタッフに敷地内のことの紹介をしてもらいました。危険個所や、ヤギや犬たちの名前を教えてもらったり、新しく作られていた竹のジャングルジムや積み木コーナーの紹介をしてもらいました。
敷地内の紹介を終えると、初めての自由時間です!敷地内の紹介を受けて、各々が楽しそうだと思ったことに自由に取り組んでいきます。工作したり動物と触れ合ったり、色々な体験をしました。
自由な遊びを終えると、農作業の手伝いとして雑草抜きとお米の苗の種まきを行いました。こちらは2つのチームに分かれて行っていきます。雑草抜きチームは、どれだけ根っこを長く抜けるか競争したり、黙々と抜いて行ったりそれぞれが楽しみつつ行いました。お米の苗の種まきチームは、現地の方に教わりながら、まんべんなく種をまいていきました。手つきが段々と上手になる姿が印象的でした。
その後は係の仕事の時間です。動物の世話やご飯やお風呂の準備を交代しながら行います。犬の散歩や、夕飯のカレーの準備、お風呂の準備で薪わりを行いました。それらを終えると夕食です。自分たちで作ったカレーはとても美味しく、お代わりが続出でした。
ご飯を終えると、楽しみにしている子が多かったドラム缶風呂です!薪の燃えるにおいや煙に包まれ、いつもと違った感じの入浴に、みんな楽しく入っていました。また、男の子は、スタッフを含めてぎゅうぎゅうになりながらも一緒に入りました!
風呂を終えると、一日の感想を話したり、翌朝の係決めをしました。今日はあんなことをした。明日は一緒にこんなことをしよう、なんて話をしながら、明日は一日中活動なので、それに備えて寝袋に入りゆっくり休みました。
(コアスタッフ さとし)