2019/08/06
夏休み子どもサマーキャンプ「海と岬のコース」も3日目を迎えました。本日はキャンプ最終日です。朝起きたらみんなで3日間使用した場所と持ち物の片付けを行います。部屋をほうきではいたり、使ったシーツをきれいに畳んだりピカピカにしました。そのあと、最後の朝ごはんをお腹いっぱいになるまで食べて3日目のプログラム開始です。
キャンプ最後のプログラムはクラフトです。子どもたちは世界に一つだけの本型写真立てを作成します。まずは箱に絵の具で色を塗るところから始めます。一色で綺麗に塗りつぶしたり、カラフルに塗ってみたり、グラデーションにしたり、班で同じ色合いにしている子などもいました。上手に色を混ぜながらオリジナルの色も作っていました。次に写真のフレーム作りです。写真の見本と大きさを見比べながら、貝や枝などの自然物を使用して作っていきます。
最後に装飾です。装飾には制限が一切ありません。こちらで用意した装飾品やキャンプの1日目に拾った貝殻やシーグラスを使用して、子どもたち一人ひとりが自由に装飾していきます。砂を使って文字を書いてみたり、自分の名前やキャンプの思い出をペンで書いてみたり、シールやマスキングテープを上手に並べて貼ったり、子どもたちは熱中して作成していました。貝殻についても、自分で拾ってきた貝殻に色を塗るなど、創意工夫を施しながら使用してました。
集中して作るとあっという間に終わりの時間になってしまって、「やったー完成した!見てみてー」と喜んで見せに来てくれる子もいれば「もっと時間が欲しかったーまだまだ作り足りなーい」という子もいて、楽しんでくれていることがわかりました。完成品を見ると、箱の中に自分のストーリーを描いて作成した子や、宇宙や海などのテーマにそって作っている子、思うがままに手を動かしている子など、自分らしさが作品に出せたのではないかと思います。
プログラムが終わったらお昼ごはんを食べて、班ごとにキャンプ3日間を振り返ります。このキャンプで気づいたこと、楽しかったこと、頑張ったことなどを話しました。「ウニを見つけたことが嬉しかった!!」や、「班のみんなでお化け屋敷をしたことが面白かった」など、各々楽しそうに思い出を振り返っていました。
そして楽しかったキャンプも終了で、大房岬にお別れをして東京に帰ります。帰りもバスでレクリエーションをしながら、最後まで盛り上がりました!今回のキャンプが子どもたちにとって最高の夏の思い出になると幸いです。また次の活動で会えるのを楽しみにしています。
(プロジェクトメンバー きょうちゃん)