子どもキャンプ

GW子どもキャンプ2022(3日目)

2022/05/01

さぁ、とうとう楽しかったキャンプも最終日になりました!2日目よりも早起きに慣れてきて、スッキリとした表情で2日目と同じ6時30分に起床し、本日のプログラムに用意を行いました。

今日は最終日なので、退所点検があります。朝食までの間にお茶を自分の水筒に入れたり、3日間過ごしたお部屋を元通りにするためにシーツをたたんだり、布団を元の位置に整理整頓したり、大きな荷物をまとめて、ロビーに運んだり、部屋清掃や消毒などを行いました。

1日目には、整理整頓の仕方がわからなかった子も、自分でシーツをたたんだり、自分の荷物を大きなバックと小さいバックに入れるものを分けられるようになっていました。中には、自分の身の回りの事が終わった子は、お友達のシーツを協力してたたんだり、廊下の掃除をする子、高学年のお友達は低学年のお友達にやり方を教えたりしている姿も見受けられました。

そして、各班ごと朝の集いを行い、1日の流れをスタッフから説明を受け、健康チェックもして1日のプログラムに心を躍らせてワクワクしていました。その後、朝ごはんを食べて、1日のエネルギーをチャージしました。

▼小学1年生~3年生:クラフト(玉ねぎ染め)・ペットボトルロケットの発射

小学1年生~3年生は、和室で玉ねぎ染めをしました。ビー玉と輪ゴムを使って真っ白のハンカチを縛ってデザインをしていきます。施設の方にこんな風に縛るとこういった線ができるよ、こんな模様ができるよと教えてもらったのを参考にデザインをしているお友だちや、どんな模様になるかわからないけど自由に縛ってみて、出来上がりを楽しみにするお友だちがいて、それぞれの楽しみ方をしていました。

自分なりのデザインができたらいよいよ煮込んでいきます。煮込み終わったら何度かすすぎ洗いをして完成です。それぞれのデザイン・模様の全体がわかり、「こんな模様になったよ!」と教えてくれるお友だちも。素敵なハンカチができました!

そして、ロケットを飛ばす最後の時間です。2回目ともなればみんな飛ばす作業はおてのもの!集合したら班ごとにロケットを飛ばしていきます。時間は2日目よりも短いながら、作業もスムーズでたくさん飛ばすことができました。

ロケット飛ばしの最後は、ロケットのテーマだった「宇宙に飛んでいくようなロケットを作ろう!」に基づき、発射角度を90度にして飛ばすことに。班ごとのイチオシロケットを1つずつ真上に打ち上げました。全ての班、本物のロケットのように高く打ちあがり、大人も子どもも大興奮でペットボトルロケットのプログラムを終えることができました!

▼小学4年生~中学生:釣り②

小学4年生以上は、2日目に引き続き釣りを行いました。施設の方の説明を受けて、今回のキャンプの挨拶をしたら、みんなの気合いも十分!「昨日は、天候的に厳しかったが、今日は晴れているから釣るぞー!」「今日こそ一人で餌のミミズを付けられるようになる!」といったように、それぞれ今日の目標が聞こえ、みんなのやる気が伝わってきました。

今日は自分で竿を持って釣り場である船着き場に向かいました。昨日と比べて明らかに目で見て水位が低くなっており、波も穏やかになっていました。そして、釣り開始から15分も経たない間に「釣れたよー!」と聞こえてきて、その後、次々と魚が釣れました!

「初めて自分で餌を針に付けること出来たよ!」や「木々や草むらの間は、魚の隠れ家になるから釣れやすいよ!」といったようにアドバイスや嬉しい報告がたくさん聞こえてきました。特に釣れやすい場所は譲り合って釣りを楽しんでいました。

しかし、終了時刻が近づくにつれて、風が強くなり始め、糸が絡まってしまう子も出てきましたが、自分で解決しようとする子も見受けられました。釣りの楽しさだけではなく、2日目と同様で厳しさ・難しさを肌で実感できたプログラムになりました。ブルーギルがたくさん釣れ、一番大きい魚は、26センチ!みんなで合計20匹以上釣れました!釣りのプログラムの終わり頃には、みんなやり切った表情で嬉しそうでした!

▼3日間のふりかえり

午前中の活動が終わったら、キャンプ最後のお昼ごはんを食べて、それぞれの班ごとに3日間のふりかえりを行いました。楽しかったこと、挑戦してみた事など、キャンプ3日間の体験をみんなでふりかえりました。中にはメッセージカードを渡している班もありました。

ふりかえりが終わったら、小見川の田園風景も見納め。電車に乗って、それぞれの集合場所であった門前仲町や錦糸町を目指しました。電車の中では、疲れてぐっすり寝ている子もいましたが、先頭車両から運転手の気分を味わいながら会話する班やホワイトボードでお絵描きやゲームをしたり、クイズを出し合ったり、思い出話に浸っている班など思い思いに楽しく元気に移動していました。

そして解散場所で保護者さんとご対面です。これで2022年の「GW子どもキャンプ」もおしまいです!これからも、夢職人では「あそびの達人」やキャンプで様々なプログラムを用意してお待ちしております。また、みんなに会えるのを心待ちにしています!!

(サポートスタッフ ひろき)

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▼キャンプの動画:小学1年生~3年生の活動の様子

▼キャンプの動画:小学4年生~中学生の活動の様子

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03(5935)7302
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募集中のプログラム

日程:2024年5月26日

場所:高尾山

対象:小学生・中学生

キッズクラブ:5月あそびの達人
高尾わくわくハイキング

自然豊かな高尾山へハイキングに行こう!珍しい植物や昆虫を見つけたり、耳をすませば鳥のさえずりや小川の音が聞こえてきます。みんなで山頂を目指してがんばろう!

詳しくはこちら

日程:2024年5月11日

場所:都立木場公園

対象:親子・幼児・小学生

【公開】子どもがのびのび遊べる場
木場プレーパーク

いつ来てもいつ帰ってもOK!のこぎりやトンカチ、絵の具などの様々な道具を使い、土や水、木といった自然の素材、布や段ボール等の廃材などで思い思いに遊べます!

詳しくはこちら

保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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