子ども村

夏休み子どもサマーキャンプ2022(里山と農業のコース)3日目

2022/07/18

いよいよ夏休み子どもキャンプ(里山と農業のコース)最終日となりました。最終日の朝も、米炊きと調理の当番の子どもたちは、みんなより少し早く起きて準備を始めていきます。調理当番の子どもたちは、きゅうりを切ったり、ウインナーを炒めたりしながら朝ごはんの準備をしていきました。朝の体操をした後、当番の子どもたちが頑張って作ってくれた朝ごはんを食べていきます。

朝ごはんが終わったら、キャンプ最後の当番活動です。動物のお世話や犬の散歩、畑のお世話などをみんなで協力しながら進めていきました。当番活動が終わったら、キャンプ最終日なので部屋の片づけや掃除の時間です。自分たちが使った寝袋を干したり、掃除機をかけたりして掃除をしていきます。「来た時よりもきれいにしたよ!」と、自分たちが使った場所を一生懸命、掃除していました。

掃除が終わったら、自由遊びの時間です!晴れ間も見え、天気の中で最後の自由遊びを楽しむことができました!木工工作では、これまで作ってきた作品の最後の仕上げをする子が多く、お家でも使えるような椅子作りなど思い思いの工作を楽しんでいました。

ウォールクライミングでは、今まで登っていなかった壁の方にチャレンジしている姿がありました。その他にも、遊び場の近くにいるヤギにエサをあげながらずっと観察をしている子や、犬のお世話をする子、バトミントンをする子など、子どもたちは、それぞれ自分のやりたいことや遊びに没頭することができていました。

3日間ともに自由遊びの時間では、子どもたちそれぞれがやりたい遊びをして自由に過ごしていきました。子どもたちは、キャンプ中に自分の好きな遊びを見つけることができたようで、3日間のびのび遊んでいる姿が印象的でした!

自由遊びの時間が終わったら、お昼ごはんの時間です。お昼は、ピラフをごちそうになり、いっぱい遊んだ後なので、子どもたちはあっという間に食べきってしまいました。

お昼を食べ終わったら、帰りの身支度を整えます。最後に、子どもたちからの感想を聞いてみると、「友達と作ったピザが世界一おいしかった!」「犬のゴンタと仲良くなれた!」など、様々な感想があり、「3日間だと足りないから1週間泊まりたい!」という嬉しい言葉も聞こえてきました。

そして、いよいよ現地のスタッフの皆さんともお別れの時間です。「またね!」「また会おうね!」と、別れを惜しみながら、見えなくなる最後まで手を振っている子どもたちの姿がありました。また、皆さんに会える日が楽しみですね。

帰りも行きと同じように特急電車に乗り、東京駅を目指していきます。車内では疲れて寝ている子や、キャンプで仲良くなった子と静かにお話をしながら過ごしていきました。

3年ぶりの開催となったサマーキャンプ。今年の夏、1回目のキャンプが終了しました。コロナ禍でずっと我慢が続く状況でしたが、参加してくれた子どもたちにとって、夏のいい思い出になってくれていたら嬉しいなと思います。今回参加してくれたみんなとまた一緒に活動できる時を楽しみにしています!

(職員 よこ)

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保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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