子ども村

夏休み子どもサマーキャンプ2023(みんなで作る!子ども村コース)3日目

2023/07/17

夏休み子どもサマーキャンプ2023(みんなで作ろう!子ども村コース)の最終日を迎えました!今日もそれぞれの当番に分かれて朝の準備を進めていきます。かまど係の子どもたちはご飯を炊くために薪を組み、火をつけます。台所では調理係の子どもたちが野菜を切って盛り付けたり、お世話をしているニワトリが産んだ卵を使った朝ごはんをつくります。朝ごはんの前には、立候補してくれた子どもが前に立ち、掛け声をかけながら体操しました。

朝ごはんを食べ終えたら動物のお世話や犬の散歩、ビニールハウスのお世話です。順番に交代しながら当番活動を進めていきました。当番活動の後は退所のための掃除と片付けです。まずは自分たちの使っていた部屋を整理整頓し、掃除をし、共用で使ったトイレや廊下の掃除を積極的にしていった結果、予定時間より少し早く掃除が完了しました!

掃除の後はいよいよ最後のフリープログラムの時間です。フリープログラムはぽんた山で積み木遊びをする子、木工工作で剣や鉛筆をつくる子、ターザンロープで高くまで揺られる子、気に入った動物とのふれあいを楽しむ子、ボルダリングで新記録を目指す子など様々に自分の時間を過ごしていました。子どもたちが本当にやりたいことをやりたいだけやれるという時間はこのキャンプの大きな特徴です。次から次へとあそびをかえながら楽しむ子どもたちの様子はみんな生き生きしていました!

フリープログラムの後は寝袋を片付けてからお昼ご飯の時間です。寝袋を片付ける場面では、男女や学年関係なく子どもたち同士で畳み方を教え合う姿、協力して畳む姿が多くみられました。3日間共に生活してきた関係性がここぞとばかりに発揮されていたように感じます。子ども村で食べる最後のご飯はエビピラフ。おかわりもして、おいしくいただきました!

お昼ご飯を食べたら帰りの準備とキャンプ3日間のふり返りの時間です。どんなことをしたか、何が心に残っているか、次は何をしたいかなどたくさんのお話をする中でキャンプを振り返っていきました。木工工作で作品をつくり上げた子は作品に、普段の生活とは違う経験を楽しめた子は経験や自分自身に対して自信と誇りに満ちた表情だったように思います。

いよいよ現地のスタッフの皆様や動物たちともお別れの時間です。大きな荷物を車に積んで、バスに乗り勿来駅に向かいます。バス車内では元気にお話を楽しむ子もいれば、ぐっすり眠っている子もいました。勿来駅からは特急電車で東京駅に戻ります。電車内では絵を描き合ったり、お話を楽しんだりとゆったり過ごしました。

サマーキャンプの第一弾となる活動でしたが、天気にも恵まれ、子どもたちは思う存分あそぶことができたのではないかと思います。「夏はまだまだこれから!」ということでこれから実施されるキャンプで、みんなに会えることを楽しみにしています!

(コアスタッフ れいちゃん)

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日程:2024年8月20日~22日

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テント泊で火おこしにもチャレンジする2泊3日!原始の火おこし・たき火、野外料理、ナイフ講座、弓矢づくり・遊び、ネイチャーゲームなど

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日程:2024年8月9日~12日

場所:福島県東白川郡鮫川村

対象:小学3年生~中学生

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里山の田舎暮らしと自然遊びを楽しむ3泊4日!農林業体験、動物のお世話、自然遊び、薪割り、流しそうめん、手作りピザ体験など

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保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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