2024/08/09
8月9日~12日の3泊4日で、「みんなで作る!子ども村」経験者コースを実施いたしました。子ども村は、福島県鮫川村で農林業体験や山村生活体験、自然遊びなど「一つの村で暮らすように過ごす」をテーマにした活動で、一般社団法人あぶくまエヌエスネットさんにご協力を頂き、実施しています。
1日目の朝は上野駅に集合です。特急「ひたち」に乗り、勿来駅に向かいました。少し緊張している子もいましたが、車内で隣の席の子とトランプをやったり、お話をしたりしたことで少しずつ緊張がほぐれていました。
勿来駅に着くと、現地スタッフの方々と合流!これまでにも参加経験のある子は、「久しぶり!また来たよ!」と元気に挨拶をしていました。送迎のマイクロバスに乗り、宿泊施設に向かいました。宿泊施設につくとまずはお昼ごはん。炊き込みご飯とお吸い物をいただきました。長時間の移動でお腹がすいたのか、何度もお代わりをする子もいました。ご飯を終えると自己紹介をしました。読んでほしい名前や自分の楽しみにしている活動を確認しました。
自己紹介の次は、「子ども村」全体を現地のスタッフに案内してもらいました。広い敷地内には、犬やヤギ、ニワトリなどのたくさんの動物がいて、彼らの名前を教えてもらいました。他にも木工やクライミングウォール、ターザンロープができるコーナーや、山や小川といった自然の紹介もありました。
その後は、体験活動・自然遊びの時間です。説明を聞いて楽しそうだと思った場所へ、各々が自由に取り組みました。東京ではなかなか見られない大きなサイズの生き物に大興奮!オニヤンマやカエルを捕まえようと探索していました。また、クライミングや、野球、サッカーなどのスポーツに取り組んで体を動かしている子もいました。
体験活動や自然遊びを終えると、夕方の当番決めを行いました。どんな当番があるのか説明を聞いて、バランスよく分かれられるように相談しながら決めました。今回の当番活動では、犬の散歩、動物の世話、ドラム缶風呂沸かし、米炊き、夕食準備の係に分かれました。現地スタッフに方法を教わりつつ、みんな真剣に取り組んでいました。
それらを終えると夕食で、カレーを食べました。ご飯を終えると、楽しみにしている子が多かったドラム缶風呂!薪の燃えるにおいや煙に包まれ、いつもと違った感じの入浴に、みんな楽しく入っていました。
1日目の最後は子ども会議。今日の感想をみんなで共有したり、明日の当番決めや予定の確認をしたりしました。明日も元気に楽しめるように、寝袋に入っておやすみなさい!
(サポートスタッフ さとし)