2021/12/28
あっという間に「菅平高原スキーキャンプ2021」最終日です。朝起きると、3日間お世話になったお部屋の掃除や布団のお片付けから始めます。きれいにお部屋を片付けた後は、朝ご飯の時間。しっかりご飯を食べた後は、いよいよ最後のスキーの時間です。みんなで集合したところでは、今日は中学生のお友達が前に立って、子どもたちへ朝の挨拶をしてくれました。
最終日は、初めてのコースと初級のコース合同でスキーを行いました。リフトに乗ることにも慣れ、みんなで最後のスキーを楽しみました。八の字を一生懸命しながら滑る子や、慣れてきた子は、カーブをしながら滑っていきます。少しお友達との間を空けながら、止まることなく滑ることができる子も増えました。ピタッと八の字で止まり、インストラクターの先生に褒められると嬉しそうな笑顔の子どもたち。自分の上達を感じられた最終日になりました。
中級のコースでは、「最後だからたくさん滑りたい!」とワクワクが止まりません!最終日は、今まで教わったことを思い出しながら滑ります。重心に気をつけ、大きなターンや小さいターンを織り交ぜている姿に成長を感じました。また、2日目に苦戦した急斜面のコースでは、スピードをコントロールしてスムーズに滑っていました。また、転んで板が外れてしまっても、慣れた手つきですぐに立ち上がり板を履いて滑り出す様子も見られました。最後まで笑顔で滑りきっていました。
上級のコースでは、「急カーブではなく大きなカーブを心掛ける」「上半身を谷側に向けるようにする」など個人の課題を意識しながら、昨日に引き続き何本も練習を重ねました。講師や他のスキーヤーのかっこいい滑りも刺激となり、身体の動かし方のコツが少しずつわかってきて、急斜面でもスピードに乗って堂々と滑る姿が増えていきました。綺麗なターンを描いて滑れるようにもなり、理想の滑り方に近づくことができた最終日でした。
スキーが終わると、お昼ご飯を食べて、最後の振り返りの時間です。今回のキャンプで習ったこと、できるようになったことを考えていきます。「もっときれいにカーブができるようになりたい!」「転ばずに滑れるようになりたい」など、自分なりに次の目標を考えている姿が印象的でした。最後は、3日間頑張った証に、インストラクターの先生たちから子どもたちへ修了証が贈られました。
いよいよ、インストラクターの先生たちともお別れの時間です。みんなでお礼とお別れの挨拶をして、帰りのバスに乗り込みます。帰りのバスの中では、バスレクや楽しかった3日間の思い出を話しながら過ごしていきました。
東京に到着し、これでキャンプはもう終わりの時間です。「良いお年を!」とお別れの挨拶をしてキャンプが終了しました。また、次のスキーキャンプで、上達した子どもたちの姿を見られることが楽しみにしています!
(職員 よこ)