2022/08/07
楽しかった「夏休み子どもサマーキャンプ2022・海と岬のコース」もとうとう最終日となりました。3日目は朝6時起床と、前日よりも早い時間に起きました。
最終日ということもあり、着替えをしたら、荷物をまとめて帰る準備も行いました。「3日目のプログラムで必要なものは何かな?」「シーツのたたみかたは合っているかな?」など、どの班も1日目より自分で考えて動く姿が印象的でした。
高学年のお友達は、早めに準備が終わり、施設の使った場所の清掃をしたり、低学年のお友達の準備を手伝ったりしました。お互いに声をかけ、役割分担をしながら行動することができていました。
準備が一段落したら、各班ごとに朝の集いを行い、健康チェックを行いました。連日、暑い中での活動なので、忘れずに自分の水筒にお茶を入れました。使った物を元の場所に戻し、床の掃除をしたら、退所点検です。3日間、仲間と過ごした部屋をきれいにしたら、大きな荷物を運び、食堂へ向かいます。
3日目ということで、食事係の準備もかなりスムーズです。自分が今なにをしなければならないかを把握し、みんなが食べやすい配置を考えて配膳していきます。食事係が準備してくれた朝食を食べ、最終日のプログラムに向けてエネルギーをチャージすることができました。
9時15分にオリエンテーションルームに集合し、最後のプログラムであるクラフトを実施しました。多くの班が集合時間より早くオリエンテーションルームの前に集まっていましたが、それぞれスタッフとお話をしたり、ミニゲームをしたりして、開始まで楽しく待っていました。どの班も笑顔にあふれ、それまでの活動を通じて関係性を深めることができたことが感じられます。
クラフトでは、思い出ボードを作成しました。1日目の磯遊びで拾った貝殻を使い、3日間の思い出を詰め込んだ作品を作成していきます。
それぞれ、ビーズや砂を使ったり、モールで文字を作ったり、個性あふれる作品を作ることができました。早く作り終わった班は、ほうきで部屋を掃除し、子どもたちもスタッフも最後まで気持ちよく活動を終えることができました。
クラフトが終わったら、みんなで食べる最後の昼食です。「準備が整いましたので、食堂へどうぞ!」という、まるで本物の店員さんのような食事係の呼びかけに、みんな笑顔になりました。
午後は、アンケートを記入したあと、各班で3日間のふりかえりを行いました。クイズ形式で3日間の思い出をふりかえる班もあれば、一人ずつ印象的だったことを発表し合う班もありました。
帰りのバスの中では、疲れた体を休めるために、静かに眠る時間をとりました。初めは近くのお友達とお話する声が少し聞こえましたが、次第に静かになりました。後半は、スタッフによるレクリエーションをいくつか行いました。
そして、それぞれの解散場所に到着です。保護者さんとの再会に喜ぶ姿や、ほっとした表情をする様子がみられました。みんなそれぞれの3日間の思い出を、おうちでもたくさんお話ししてくれることでしょう。
夢職人のキッズクラブでは、「あそびの達人」やキャンプなど、様々なプログラムを用意してお待ちしております。また、みんなに会えることを心待ちにしています!
(プロジェクトメンバー はるちゃん)